尊厳死宣言

 尊厳死とは、一般的に「回復の見込みのない末期状態の患者に対して、生命維持治療を差し控え又は中止し、人間としての尊厳を保たせつつ、死を迎えさせることをいう。」と解されています。

 我が国においても諸外国と同様に、過剰な延命治療はやめて、自然の死を迎えることを望む人が多くなってきました。

 また、医療現場においても、患者本人の意思を尊重するという考えが重視されるようになってきています。

 尊厳死を迎える状況になる前に、尊厳死宣言公正証書を作成し、親族などをとおして医師などに尊厳死宣言公正証書を示すことで、その意思を伝えることができます。 

  

改葬・墓じまい

 「改葬」とは、既に埋蔵・収蔵されているご遺骨等を、他の墓地・納骨堂に移すこと、いわばお墓の引越しのことです。
 「改葬」には、「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」の規定に従った手続きのほか、元のお墓で行う供養・抜魂式(魂抜き)、移転先で行う納骨式や開眼供養など通常の埋葬よりも多くの儀式が行われます。 

 また、最近は、お墓自体を撤去して更地に戻す「墓じまい」も増えています。                                              「きたじま事務所」では、ご親族が安心して満足のいく改葬を、心をこめてお手伝いさせていただきます。